フッ素塗布は子供の虫歯を予防する為に広く一般的に行われている方法です。フッ素塗布は歯科医院で行ったり保健所で行ったりしますが、保健所でフッ素塗布をしたほうが処置にかかる費用が安く済むようです。
フッ化洗口とは、フッ素塗布と同じように子供の虫歯予防に効果が期待されている虫歯予防の方法です。フッ素塗布が歯に直接フッ素を塗りつけるのに対し、フッ化洗口は決められた濃度の液体でブクブクうがいをするというもの。自宅で行うこともできますが、幼稚園や小学校などの単位で行われる場合が多いようです。
子供に虫歯予防のためにフッ素塗布をしてあげたいけれど、フッ素って万が一体内に入ってしまった場合、副作用や危険性に問題はないの?そんな疑問でフッ素塗布をためらっている方もいるようです。フッ素塗布の安全性、危険性について少し説明します。
フッ素塗布に使用されるフッ素の量は極微量です。フッ素による毒性は「慢性中毒」と「急性中毒」があります。ある一定以上の濃度のフッ素を長期に渡って使用し続けた時に起こるのが「慢性中毒」です。
歯科医院や保健所で決められた量のフッ素塗布を半年に一度や年に数回の間隔で塗布するのであれば問題はないようです。歯科医や保険師などがきちんと許容量の判断をしていますが、気になる方は相談してみると良いでしょう。
「急性中毒」はフッ素塗布を行う際に使われる綿の球を100個くらい丸呑みしなければ起こらないほどの量です。そんなことをする人はまずいませんよね。ですからフッ素塗布に使われるくらいの量であれば副作用も危険性もほとんどないようです。フッ素は用量と用途をきちんと守りさえすれば虫歯予防にはとても効果的な方法といわれています。
近頃では高濃度のフッ素を年に数回塗布するよりも、低濃度のフッ化物を毎日使って、歯の表面を強くする方が重要視されているようです。歯の表面の再石灰化と呼ばれる働きです。
子供の成長にあわせて、虫歯予防の方法を選んでみてはどうでしょうか。