フッ化洗口とは、子供の虫歯予防の1つの方法です。これは年に数回、直接歯にフッ素を塗りつけて虫歯の予防をするフッ素塗布とは違う方法い、フッ化洗口は一定濃度のフッ化ナトリウム溶液を水に溶かし、それを使って1分間うがいを行う方法です。
フッ化洗口は、基本的には歯磨きをしてから行います。その後30分間はうがいをしたり、物を食べたりすることはできません。やり方としてはそれ自体は簡単ですが、歯科医の指導が必要です。ですから、幼稚園・小中学校などで集団で行う場合が多いようですが、きちんと歯科医の指導を受ければ、各家庭で行うこともできるようです。
フッ化洗口後、30分間はうがいも飲食もできないので、幼稚園ではお昼寝の前、小中学校では授業前に行う場合が多いようです。各家庭でフッ化洗口を行う場合は、寝る前の歯磨き後に行うのが良いようです。
フッ化洗口は週5回法と週1回法があります。今まではフッ化ナトリウム溶液の濃度よりもフッ化洗口の回数が大切と言われてきましたが、最近の研究ではフッ化洗口の回数も大切だけれども、ある程度のフッ化ナトリウム溶液の濃度も虫歯予防には大切であることが解かってきました。ですから各家庭でフッ化洗口を行う場合は、きちんと歯科医で指導をしてもらい、適切なフッ化ナトリウム溶液の濃度でうがい液を作る必要があるのです。
フッ化物を使ったフッ素塗布やフッ化洗口は、副作用がほとんどないことから、子供たちの虫歯予防にはとても有効だとされています。用法・用量をきちんと守れば、副作用を怖がることはないと思いますが、副作用を心配されるのであれば、歯科医に一度指導してもらうとよいでしょう。