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大人のフッ素塗布

フッ素塗布は子供の虫歯予防に行う方法としてよく聞きますが、では大人の虫歯予防にフッ素塗布は効果がないのでしょうか?

フッ素は子供の頃に新しく生えてくる歯にはよく吸収されるようです。まだ歯の成分自体が柔らかいためです。しかし、大人になってしまってからでは、歯のエナメル質自体が硬くなってしまう為、フッ素を塗ったとしても歯に吸収されにくくなってしまうようです。しかし、大人になってからのフッ素塗布による虫歯の予防は、データが乏しい為、その効果があるともないとも言い切れないのが現状のようです。

大人の歯の虫歯予防としては、やはり日頃の歯磨きによるプラークコントロールが一番なようです。
近頃では虫歯予防の効果を期待するフッ素配合の歯磨き粉がたくさん売られています。それらフッ素配合歯磨き粉を使用し、虫歯予防の効果を最大限に引き出す歯磨きの方法としてイエテボリ法と呼ばれる歯磨きの方法があります。

イエテボリ法はまず、歯磨きをを約1.5グラム歯ブラシの先に付け、歯ブラシを歯に対して45度の角度にあてて磨くバス法と呼ばれる方法で歯を3分間磨きます。その後、約10ccの水で口の隅々まで、ぶくぶくと行き渡るように口の中をすすぎます。水を吐き出した後は最低2時間飲食は控えましょう。これがイエテボリ法です。

大人の虫歯予防はなんと言っても日頃の歯磨きが一番最適なのです。丁寧に歯磨きを行い、プラークコントロールをきちんと行って虫歯予防をしてみてはいかがでしょうか。

フッ化洗口を家庭で

フッ素塗布とフッ化洗口は、子供の虫歯予防として効果が期待されている方法で、フッ素塗布とフッ化洗口のどちらも、フッ化物を使ったものになります。

フッ素塗布は歯科医院や保健所に行って、直接歯にフッ素を塗ってもらいます。フッ化洗口は歯科医の指導を受ければ、自宅で行うことができる虫歯予防です。一定濃度のフッ化物を溶かしたうがい液を作り、それで1分間ぶくぶくうがいをして、あとは吐き出すという方法です。
フッ化洗口の後、30分はうがいや物を食べたりすることはできませんが、自宅に居ながら、子供に虫歯予防をしてあげられるのはとても便利なのではないでしょうか。

フッ化洗口は歯科医でそのやり方などを指導してもらい、薬局でフッ化洗口に必要な薬剤を購入します。フッ化洗口の薬剤は医薬品に指定されている為、きちんと歯科医師の指示に従って購入しなければなりません。

フッ化洗口の薬剤として現在販売されている商品として「ミラノール」と「オラブリス」が知られているようです。「ミラノール」は粉末状で、これを必要な濃度になるよう水に溶かして使います。水に溶かす前の「ミラノール」は劇薬扱いになっているので、購入する際は歯科医師の指示が必要なのです。一般の薬局ではほとんど手に入ることはありません。また、全ての歯科医院で「ミラノール」を販売している訳でもありません。

フッ化洗口をしようと考えてるのであれば、行こうとする歯科医院に「ミラノール」を購入することができるかどうか、確認してからのほうが良いかも知れません。

フッ化洗口とは

フッ化洗口とは、子供の虫歯予防の1つの方法です。これは年に数回、直接歯にフッ素を塗りつけて虫歯の予防をするフッ素塗布とは違う方法い、フッ化洗口は一定濃度のフッ化ナトリウム溶液を水に溶かし、それを使って1分間うがいを行う方法です。

フッ化洗口は、基本的には歯磨きをしてから行います。その後30分間はうがいをしたり、物を食べたりすることはできません。やり方としてはそれ自体は簡単ですが、歯科医の指導が必要です。ですから、幼稚園・小中学校などで集団で行う場合が多いようですが、きちんと歯科医の指導を受ければ、各家庭で行うこともできるようです。

フッ化洗口後、30分間はうがいも飲食もできないので、幼稚園ではお昼寝の前、小中学校では授業前に行う場合が多いようです。各家庭でフッ化洗口を行う場合は、寝る前の歯磨き後に行うのが良いようです。

フッ化洗口は週5回法と週1回法があります。今まではフッ化ナトリウム溶液の濃度よりもフッ化洗口の回数が大切と言われてきましたが、最近の研究ではフッ化洗口の回数も大切だけれども、ある程度のフッ化ナトリウム溶液の濃度も虫歯予防には大切であることが解かってきました。ですから各家庭でフッ化洗口を行う場合は、きちんと歯科医で指導をしてもらい、適切なフッ化ナトリウム溶液の濃度でうがい液を作る必要があるのです。

フッ化物を使ったフッ素塗布やフッ化洗口は、副作用がほとんどないことから、子供たちの虫歯予防にはとても有効だとされています。用法・用量をきちんと守れば、副作用を怖がることはないと思いますが、副作用を心配されるのであれば、歯科医に一度指導してもらうとよいでしょう。

フッ素塗布の効果

フッ素塗布は子供の虫歯を予防する為に広く一般的に行われている方法です。フッ素塗布は歯科医院で行ったり保健所で行ったりしますが、保健所でフッ素塗布をしたほうが処置にかかる費用が安く済むようです。

フッ化洗口とは、フッ素塗布と同じように子供の虫歯予防に効果が期待されている虫歯予防の方法です。フッ素塗布が歯に直接フッ素を塗りつけるのに対し、フッ化洗口は決められた濃度の液体でブクブクうがいをするというもの。自宅で行うこともできますが、幼稚園や小学校などの単位で行われる場合が多いようです。

子供に虫歯予防のためにフッ素塗布をしてあげたいけれど、フッ素って万が一体内に入ってしまった場合、副作用や危険性に問題はないの?そんな疑問でフッ素塗布をためらっている方もいるようです。フッ素塗布の安全性、危険性について少し説明します。

フッ素塗布に使用されるフッ素の量は極微量です。フッ素による毒性は「慢性中毒」と「急性中毒」があります。ある一定以上の濃度のフッ素を長期に渡って使用し続けた時に起こるのが「慢性中毒」です。
歯科医院や保健所で決められた量のフッ素塗布を半年に一度や年に数回の間隔で塗布するのであれば問題はないようです。歯科医や保険師などがきちんと許容量の判断をしていますが、気になる方は相談してみると良いでしょう。

「急性中毒」はフッ素塗布を行う際に使われる綿の球を100個くらい丸呑みしなければ起こらないほどの量です。そんなことをする人はまずいませんよね。ですからフッ素塗布に使われるくらいの量であれば副作用も危険性もほとんどないようです。フッ素は用量と用途をきちんと守りさえすれば虫歯予防にはとても効果的な方法といわれています。

近頃では高濃度のフッ素を年に数回塗布するよりも、低濃度のフッ化物を毎日使って、歯の表面を強くする方が重要視されているようです。歯の表面の再石灰化と呼ばれる働きです。
子供の成長にあわせて、虫歯予防の方法を選んでみてはどうでしょうか。

フッ素塗布について

フッ素塗布とは、子供の虫歯の治療や予防目的で広く行われているものです。近頃ではフッ素配合の歯磨き粉や自宅でフッ素塗布できるキットなども販売されているようですが、やはり歯科医院や保健所でフッ素塗布を行う人が多いようです。

フッ素塗布と同じように考えられがちなのがフッ化洗口。フッ化物洗口とも言われ、一定濃度のフッ化ナトリウム溶液を使って1分間ブクブクうがいをする方法です。両者とも虫歯の予防効果が期待できるものですが、フッ素塗布が歯科医院や保健所で行われるのに対し、フッ化洗口は家庭で行う方法と幼稚園や小学校など集団で行う方法があります。

フッ素塗布を行う場合、健康保険を適用できる場合と適用できない場合があるようです。健康保険でフッ素塗布ができる場合は、13歳未満・歯科医院での継続的虫歯予防の指導を受けている・虫歯の本数が多いと言う3点を全て満たしていないと健康保険適用でのフッ素塗布は行えないようです。健康保険適用でのフッ素塗布はあくまで治療としてであり、虫歯の予防としてフッ素塗布を行う場合は健康保険を適用できないようです。

フッ素塗布は一回で虫歯予防の効果があるものではありません。3~4ヶ月に1回のペースで何度か塗り直さなければならず、また永久的なものでもありません。しかもフッ素塗布は口に含んだものを飲み込まないようにして吐き出すことができないと行えません。少量であればフッ素を飲み込んでも害はありませんが、吐き出せないような小さな子供に対してフッ素塗布を行い、飲み込んでしまった場合100%安全とは限らないからです。
フッ素塗布を小さな子供たちに行う・行わないの判断に迷ったら歯科医に相談するのも良いでしょう。