入歯をしている人たちにとっても旅行はとても楽しみなものです。ですが大切な家族や親しい友人達とのそんな楽しい時間でも、毎日の入歯のお手入れは大切な日課の1つです。そこで携帯できるような小さな入歯ケースを持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
せっかく楽しい旅行に来ても、宿泊先の洗面台の前、コップに入れられた入歯、こんなものをを見つけたとしたら?あなたの大切な家族や親しい友人達はどう思うでしょう?きっといつもの日常と同じ、せっかく旅行に来たのにこれでは自宅にいるのと同じじゃない!などと思ってしまうのも無理はないでしょう。また、親しい間にも礼儀あり。どんなに仲の良い友人でも、入歯はあまり見たくありませんし、見せたくはないものでしょう。
近頃では、そんな活動的な人たちにもうれしい、小さくて持ち運びにとても便利な携帯用の入歯ケースが販売されています。中でも、ウロハミックと言う商品はとても人気があるようです。とにかく小さくて軽い!のがウリの商品。手のひらにすっぽりと収まってしまうほどの小ささ。しかも170gととても軽い!持ち運びにはとても便利です。
その上とても入歯の携帯用ケースに見えないほどおしゃれなデザイン。
色も赤・黒・シルバー・ピンク・ブルーと人気の5色。そのうえ超音波と低周波で入歯を洗浄してくれる機能まで付いている優れものなんです。
色の確認はこちらから
ウロハミックは操作も簡単。ボタン1つで6分間の自動洗浄が可能なんです。自動で電源が切れるので、入歯をセットしてそのまま朝までぐっす寝ることもできるのです。朝起きた時には、きれいに洗浄され、そのうえ除菌までされた入歯で、おいしい朝食がいただけるんです。とてもうれしいですよね。
また、デルハミックという商品は携帯に便利な専用のポーチ付き。こちらも小さくて、入歯ケースには見えないくらいとてもおしゃれなデザイン。できるだけ乾燥させないほうが良い入歯。これらの携帯用の入歯ケースを上手に利用して楽しい旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
入歯を使っている人はもとより、一緒に生活をしている家族のように親しい間柄の人たちにとっても、入歯というものは見せたくないですし、見たくはないものですよね。
入歯洗浄剤を使って洗浄する際、よくコップに洗浄剤と一緒に入歯が入っていたりすることがあります。見るほうも見られるほうも決して気分の良いものではないのでしょうか。
そんな不快な思いをすることも、また、相手に不快な思いをさせることなく、入歯を洗浄できるのが入歯洗浄器です。入歯洗浄器は入歯と洗浄器専用の洗浄剤を入れてスイッチを押すだけで、超音波と低周波で入歯を洗浄してくれるという優れものです。
洗浄剤を使わず、ぬるま湯だけでもきちんと洗浄ができるタイプの入歯洗浄器も販売されています。この超音波と低周波の出す細かな振動で、入歯の隙間に入り込んでしまった微細な汚れまでも落とすことができます。また、ケースの内部の素材に銀イオンを使用した製品では、銀イオンの働きで口臭や、入歯についているヌメリまで解消し、入歯についている大腸菌なども殺菌・除菌する効果が得られるものもあります。
現在発売されている入歯洗浄器はとてもコンパクトで軽く、持ち運びにも携帯にも便利なものになっています。ですから旅行などに持って行くにもとても便利です。また、市販されている入歯洗浄剤を使用する際にも使えるような、便利な携帯入歯ケースなども販売されています。
入歯を使用している人は、これらの入歯洗浄器や携帯入歯ケースなどを上手に活用して、周りにいる親しい人たちに不快な思いをさせないこともマナーの1つではないでしょうか。
入歯を入れると、やはり気になるのが日頃の食事ではないでしょうか。
部分入歯を入れた場合は、自分の歯とのかみ合わせや、噛む力。総入歯を入れた場合も、入歯同士のかみ合わせや噛む力に加えて、おいしく食事ができるのか?などが、よく歯科医師に相談される項目です。
確かに入歯を入れると、噛みやすい食べ物と噛みにくい食べ物があるようです。
どうしても入歯は、自分の自然な歯よりは噛み合せも、噛む力も到底及ばないものです。ですが、精度の良い入歯を作ることで硬いものでもよく噛んでおいしく食事ができるようになります。
トルティッシュプレートと呼ばれる総入歯があります。これは目には見えない小さく細かな穴がとてもたくさん開いています。それらの穴を通って、例えばお味噌汁やスープ、ビールなど液体状の食べ物の味が、自然な歯で食べた時と同じくらいの感覚で実感することができます。
トルティッシュプレートの価格は27万~30万位とちょっとお高めですが、おいしい食事を楽しむためにはとてもうれしい入歯ではないでしょうか。
生体用シリコンで造られた総入歯もあります。他の材質で作られた総入歯よりも義歯床に弾力があるので、しっかりと物をよく噛んで食事することができます。やわらかいもの・硬いもの、何でもよく噛んで食事ができるということは、おいしさを強く感じられるということです。
これだけ精度の良い入歯を作るのですから、しっかり歯科医と相談する必要があります。本来食事は楽しむものです。精度の高い入歯でおいしい食事を楽しみたいものです。
部分入歯でも総入歯でも、できれば目立たなく、装着していることを他の人に悟られたくないですよね。女性や人前で話をする機会が多い職業の人たちなどは、特にそう感じるのではないでしょうか。
現在では部分入歯でも総入歯でも、目立たなく、装着時の違和感が少ない種類のものが多く出てきています。一般に健康保険適用内で部分入歯や総入歯を作った場合、安い価格で製作はできますが、あくまで治療目的での部分入歯・総入歯の製作です。ですから、見た目はよくありません。
口を開けた時、部分入歯の金具が見えてしまったり、歯の強度を持たすために若干厚めに作られるため、噛み合わせがずれてきたりなど。部分入歯や総入歯は失ってしまった歯の代用品です。これから長く付き合っていかなければならないのであれば、目立たなく、自然な使い心地が一番求められるのではないでしょうか。
健康保険適用内で部分入歯・総入歯を製作した場合、いろいろな制約があり自分の好みの入歯を作ることはほとんどできません。逆に健康保険適用外、つまり自費診療では、入歯に使用する材料から見た目の良さを追求したものまで、さまざまな種類の入歯を製作することが可能です。近頃では多少高額な治療費となっても、自費診療で入歯を製作する人が増えてきています。
目立たなく、見た目の良い入歯として、他の歯に被せはめ込むようにして使用するコーヌス義歯、人工の歯を固定する義歯床を半透明のナイロン樹脂で作ったスマイルデンチャー、歯の根に磁石を埋め込んで固定するアタッチメント義歯、あごの骨にフィクスチャーと呼ばれるネジを打ち込んで固定するインプラント義歯など、種類はたくさんあります。
それぞれの入歯は、現在残っている歯や、歯茎・あごの骨の状態などで使用ができないものもあります。
また、使用される材料や、治療の方法によって、治療費もかなり幅が出てくるようです。
これらの保険適用外の入歯を考えている人は、専門医に相談し、きちんと検査を行ってから入歯を作ったほうが良いでしょう。また、治療期間や治療費も忘れずに確認しましょう。まずは歯科に行って、専門医に見てもらうことが大切です。
部分入歯も総入歯も、一般的な歯科で健康保険を使って治療することができます。ですが健康保険適用で治療はあくまで治療であって、見た目や装着感などは考慮されていません。ですから健康保険適用内での治療には限界があります。
また、部分入歯や総入歯に使用される材料も制限されています。このような理由から近頃では多少治療費が高額になっても、健康保険適用外、つまり自費診療で治療する方が増えてきているようです。
例えば、ブリッジと呼ばれる治療方法の1つ。失ってしまった歯の両サイドの健康な歯を削って土台を作り、その土台同士を被せるように装着する部分入歯です。違和感が少なく、物を噛む力もそこそこ高いです。
このブリッジを健康保険適用で治療すると大体15,000円位~35,000円位、場合によっては数千円と、部位にもよりますが安価に治療できます。
しかし健康保険適用のブリッジでは、前から3番目までの歯にしか白い材料が使えず、それより奥の歯は全て金属の歯になってしまいます。また、保険適用では変色しない材料を使えない為、使用しているうちに段々と変色してきます。
一方、自由診療でブリッジの治療をした場合、約20万~100万近くなることもあるようです。自由診療は各々の歯科で治療費が設定できる為、とても価格差があります。ですがブリッジに変色しない材料を使用できたり、奥歯まで白い材料を使えるのでとても見た目がきれいです。また、健康保険適用で製作されたブリッジよりも良い材料を使えることで長持ちもするようです。
インプラントと言われる治療方法もあります。
歯茎にフィクスチャーと呼ばれるネジを打ち込んで、その上部に人工の歯を取りつける方法です。健康保険は適用されず、治療費は高額になります。ネジを打ち込む手術と上部の人工の歯で1本35万~45万位が相場のようですが、やはりそれぞれの歯科によって治療費は異なります。見た目がよく、ブリッジに様に健康な歯を削ることもありません。
また、違和感もほとんど無いようです。しかし、手術が必要なこと、メンテナンスをしっかりしないといけないこと、治療費が高いことなど、メリットも多いですがデメリットもいくつかあります。埋め込んだネジがしっかり固定するまで2ヶ月~6ヶ月かかるため、治療期間も長くなってしまうようです。
健康保険を適用して部分入歯・総入歯を作るのか、高額なのを承知で自費診療のブリッジやインプラントにするのか…どんなものが自分の歯にはぴったりなのか、価格やメンテナンスなども含め、相談・カウンセリングを受けるなどして選ぶことが大切なようです。
部分入歯は、抜けてしまった歯や虫歯がひどくて抜歯してしまった歯を補う為に装着する人工の歯です。
部分入歯には数種類の形状があるようです。
まず、健康保険を適用して製作した場合の「引っ掛けタイプ」の部分入歯。この「引っ掛けタイプ」の入歯は入れたい部分の近くにある健康な歯に金属のばね『クラスプ』というもので文字通り引っ掛けて使用します。
クラスブと呼ぶ人もいるようですが、クラスプが正しい呼び方になります。
部分入歯は奥歯に使用されることが多いようですが、口を開けた時に見えてしまいがちです。
クラスプを使った部分入歯の見た目はとても悪く、しかも引っ掛けている方の歯が虫歯になりやすいという欠点があります。なにより違和感がとても強く不愉快な思いをすることもあるようです。
ただし、ほとんどの虫歯やそのほかの歯の病気の症状に対応することができて、しかも健康保険が適用されるのでとても安い価格で取り付けることができます。
自費で製作できる種類の部分入歯にコーヌス・テレスコープ義歯と呼ばれるものがあります。コーヌス・テレスコープ義歯とは、残っている歯に金属のかぶせ物をして、その上から部分入歯を装着するというものです。 「引っ掛けタイプ」の部分入歯にある『クラスプ』が無いのでとても見た目は良いです。しかも、引っ掛けタイプとは違って自分の歯に近い感覚、つまりほとんど違和感なく装着できるのも魅力です。
しかし、コーヌス・テレスコープ義歯は技術的に製作が難しく、取り扱っている歯科は少ないようです。その上費用も健康保険適用外ですから全額自費、当然製作治療費は高額になりますし、製作するにも相当時間が必要なようです。
その他にスマイルデンチャーと呼ばれる種類の部分入歯もあります。これは入歯をナイロン樹脂の歯茎に植えつけてあるタイプ。このナイロン樹脂でできている歯茎が半透明な為、目立ちにくく、笑っても入歯だとほとんど気付かれないから笑顔に自信が持てる…と言う理由でこの名前がついたとか。
普段の生活で他人からよく見える前歯から側面あたりの歯には有効なのではないでしょうか。
被せるナイロン樹脂製の歯茎も、薄く弾力があり装着感がとても良いと評判ですが、定期的に作り直さなければならないようです。このスマイルデンチャーも健康保険が適用されない為、自費治療扱いになり価格は高価なものになりがちです。更に残っている歯の状態によっては使用できない場合もあるようです。
部分入歯については、残っている自分の歯や歯茎の状態、治療費や価格をよく確認してから作ったほうが良いでしょう。
入歯洗浄剤はたくさんの種類が販売されています。それぞれの商品によって独自の洗浄や除菌・消臭などに効果のある洗浄成分が含まれています。
入歯洗浄剤の中でもロート製薬から発売されているピカという入歯洗浄剤はとても人気がある商品の1つです。
ピカには1箱に2種類の洗浄剤が入っていて汚れの状態によって使い分けるタイプの入歯洗浄剤です。1つ目は青色に包装されている錠剤。これは毎日の入歯のお手入れに使うもので、酵素の力で食べかすを溶かし、口臭を予防する効果があります。カンジタ菌と呼ばれるカビを溶かし、口内炎などの口の中の病気を予防する効果もあります。
もう1つは赤色に包装されている顆粒剤。こちらは活性酸素でタバコのヤニや黄ばみを取り除く漂白成分が含まれていて、週に1回に使用が目安となっています。汚れにあわせて使い分けができる洗浄剤が1つの箱に入っているなんて、とても使い勝手が良いのが人気なようです。
ニッシンという会社から発売されているキラリという商品も人気のある入歯洗浄剤のひとつです。こちらは成分に二酸化チタンという成分を含みます。ヤニや茶渋などの有機系の汚れの除去に最適なようです。また、入歯洗浄剤によくあるツンとした刺激臭が無いのも人気の理由でしょう。
またクリネと言う商品もあります。入歯洗浄剤にはきれいさ・清潔さを連想させるような商品名が多いようです。
数々ある入歯洗浄剤の中でも、やはり一番の売れ筋商品はポリデントシリーズではないでしょうか。TVCMの影響もありますが、息の長い商品の1つです。
現在では酵素入り、泡タイプ、入歯の臭いを強力に取り除くタイプなどさまざまな入歯洗浄剤が販売されています。しかし、全ての入歯洗浄剤がどんな入歯に対してもきちんと洗浄・除菌できるわけではありません。入歯の材質によっては、入歯洗浄剤に含まれる成分でかえって入歯自体を傷めてしまう場合があります。
入歯洗浄剤を選ぶ際は、入歯を作った歯科医に確認して選ぶことも大切です。たくさんの種類の入歯洗浄剤が販売されています。初めて入歯を入れた人、入歯洗浄剤を変えてみようか?と考えている人は、ぜひインターネットの人気ランキングなども参考にして商品を選んでみるのもよいのではないでしょうか。
入歯を常に清潔に保つためには毎日のブラッシングと入歯専用の洗浄剤でお手入れをします。
食べ物のカスなどで入歯を不潔にしていると、やがでカビなどの微生物が発生して口内炎や口臭の原因になるからです。また、発生したカビなどの微生物を食事と一緒に体内へ取り込んでしまったら大変です。それこそ取り返しのつかない病気にもなりかねません。
入歯はブラッシングだけでは清潔な状態を保つことが難しい構造をしています。そこで入歯洗浄剤も同時に使ってすみずみまできれいにするのです。
近頃ではたくさんの種類の入歯洗浄剤が販売されていますが、その商品によって洗浄剤に使われる成分も違ってきます。アルカリ性の過酸化物を含む商品は新しい汚れやヤニなどの着色汚れを落とす効果があり、入歯洗浄剤に最も広く使われている成分です。
しかしこびりついてしまっているような頑固な汚れや脱臭には若干効果が薄れるようです。
酵素を含んでいる商品は残った食べかすを分解、脱臭・除菌の効果がありますがヤニなどのしつこい汚れにはほとんど効果が無いようです。
入歯洗浄剤は口の中に入れる入歯を洗浄するためのものですから、強い毒性は含んでいません。ですが白く丸い形はラムネに見えなくもなく、水に溶かす際は色がきれいで発泡するものもあったりして、炭酸飲料水と間違い誤飲する場合があるようです。
入歯安定剤を誤飲すると、腹痛や下痢を起こしたり、喉や口の中が痛くなったります。また、吐き気をもよおしたりお腹が張ったような感じがすることもあるようです。毒性の薄い入歯洗浄剤を誤飲してしまった場合は、少量であって症状が出ていない場合であれば牛乳や卵白を飲んで症状が出ないか、そのまま症状が出ないことを確認しておくなど、入歯安定剤の販売メーカーのインターネットサイトや入歯安定剤の箱の裏側や箱の中に入っている説明書などで対処法をよく確認しましょう。
入歯安定剤を大量に飲み込んだり症状が現われた場合は、すぐに病院へ行き、医師の診察を受けましょう。その際、誤飲してしまった入歯安定剤を必ずもって行くことが大切です。
強アルカリ性の入歯安定剤を誤飲してしまった時は、炭酸飲料やジュース・酢などを飲むと危険です。自己判断せずただちに医師の診察を受けましょう。
最近では生薬を成分にした入歯洗浄剤も販売されているようです。
この生薬を成分にした商品は、他の成分を使用した商品とは違って、汚れを落とす効果は他の成分のものよりも劣ります。しかし脱臭・除菌効果に優れています。また、誤って飲んでしまっても害が無く安全性に優れているもの魅力です。生薬成分の入った入歯洗浄剤は歯石付着防止効果もあるようです。
入歯洗浄剤で入歯を清潔に保つこと、また、自分や周りにいる人たちが誤飲しないように注意すること、双方考えて入歯洗浄剤を使いましょう。
入歯は失った部分を補うために入れる部分入歯と、全ての歯の代わりに入れる総入歯があります。
基本的に部分入歯は現在残っている健康な歯を利用して入歯を固定させるため、あまりぐらつきがなくほぼいつでも安定した状態で装着できます。しかし総入歯は、支えようにも固定させるための歯が無いため、どうしてもずれてしまったりぐらついたりと、なかなか口の中で安定してくれません。
そのような時は入歯安定剤を用いて入歯を固定させます。
入歯安定剤は、いろいろな製薬会社がさまざまなタイプの入歯安定剤を発売しています。
例えば、アース製薬の新ポリグリップSや新ポリグリップEX。弱いメンソール系のにおいがしますが、薄く幅広に出てくるチューブで塗布しやすく手で広げる必要がありません。
新ポリブリップ無添加はSやEXのようなにおいもありません。小林製薬のタフグリップクリームはにおいも無く、各社が発売するクリームタイプの入歯安定剤の中でも一番ざらつきが少ないようです。
またペーストタイプでは小林製薬のタフグリップ透明・肌色ややわらかタフグリップなどがあります。ペーストタイプはクリームタイプの安定剤が約1日しか安定の効果が持続しないのに対し、2~3日使用持続します。旅行などには最適ですが、木工用ボンドのようなにおいが気になるという方もいらっしゃいます。
変わったところではシート状やテープ状の入歯安定剤も発売されているようです。
各メーカーともいろいろな入歯安定剤を発売していますが、やはり安定剤と言うこともあって、清掃性はあまりうなずけるものではないようです。クリームタイプの入歯安定剤は、入歯の方に付着したものは流水で歯ブラシや手を使って落とせるようですが、口の中に残った安定剤は非常に取りにくく、ぬるま湯で浸したガーゼなどで拭い取らなければならないようです。また、ペーストタイプは逆に、口の中には残りませんが、入歯に着いた方は取りにくく、指ではがし取らなければなりません。
入歯安定剤を選ぶ際は、入歯をしっかり安定させる持続時間や、使用後の清掃性を考えて選びましょう。
残っている自分の歯を活かして装着するのが部分入歯なのに対し、自分の歯が1本も無くなってしまった場合は、総入歯(総義歯)による治療になります。
総入歯では、支えとなるような自分の歯が無いので、歯茎と粘膜で入歯を安定させなければなりません。そのためとても高度な技術が必要となってきます。特に下側の入歯は上側の入歯以上に年齢と共に歯茎が痩せてくる傾向が強く、入歯を作るのが大変難しくなるようです。このような場合、入歯を入れる前にインプラントを2~4本、先に埋め込んで入歯の支えにするといった治療法もあります。
総入歯と言えば自分にぴったりの歯を全て新しく作るということ、つまり費用がとても気になってきます。
一般的な歯科において総入歯を製作するには健康保険が適用でき、比較的安価に製作できるようです。
保険を使った総入歯では、歯や歯を埋め込んでいる義歯床の材質はプラスチックでできているのでどうしても分厚くなりがちです。総入歯を安く作れるかわりに、しゃべりにくかったり違和感が強かったりといったデメリットがあります。それらを多少ガマンできるのであれば健康保険適用の総入歯は安価で修理がしやすいと言ったメリットがあります。しかし一度健康保険を適用して総入歯を製作すると、その後6ヵ月は健康保険で総入歯は製作できません。
健康保険適用外での総入歯もあります。先に述べたインプラントは残念ながら健康保険適用外です。ですが、現在考えられる総入歯の治療において、一番入歯を固定でき、がたつきが少なくしっかりと物を噛んで食べれる総入歯のようです。限りなく自分の歯に近い感覚で物が食べられるのはうれしいですよね。
ただし、健康保険が適用されないばかりか、インプラントを埋め込む為に手術をしなければなりません。またインプラントがしっかり固定されるまで時間がかかり治療期間が長くなってしまうこともあります。
健康保険適用外の総入歯には義歯床に金属を使用しているものや、シリコーンを使用したもの、磁石の吸引力を利用したアタッチメント義歯などもあります。
健康保険適用の総入歯と健康保険適用外の総入歯。双方のメリット・デメリットをよく比較し、自分にぴったりの総入歯を選びましょう。